じゃばらのカップゼリー(上田本店・分店のみ)
産地
和歌山県田辺市
収穫時期
2月~3月ごろ
特性
じゃばら(邪払)の果汁で作ったゼリーです。
じゃばらは、和歌山県南部に自生していた柑橘です。味はスダチのような酸味が強く、ライムのような独特の樹脂香があります。
独特の香りがするためか文字通り「邪気を払う」とされ、この名で呼ばれてきました。
近年、フラボノイドの一種、『ナリルチン』を豊富に含むことで注目されています。ナリルチンは季節のあの「むずむず」症状に、改善効果があるとの研究報告があります。
ナリルチンは11月の未熟果で一番含有量が多くなることが報告されていますが、未熟果は香りのクセが強すぎて非常に食べにくいため、飯島商店ではあえてマイルドな2月収穫の完熟果を使っています。
また、ナリルチンは100℃の加熱で壊れることが報告されており、加熱をできるかぎり抑えた果汁ゼリーに仕上げています。
原料になるフルーツの写真
じゃばらの実
じゃばらの木
じゃばらの花