フルーツほおずきCape Gooseberry
産地
長野県小諸市
収穫時期
9月~11月
特性
日本名で食用ほおずきとも呼ばれる欧米のほおずきで、現地ではケープグズベリー、グランドチェリー、フィサリスなどの名で古くから食べられて来ました。南米原産とされています。
ところで、ほおずきと言われてどんな味のイメージをされるでしょうか?子供のころに口の中で鳴らして遊んだ時の、あの苦くて酸っぱくて青臭いホオズキの味を思い出す方が多いのではないでしょうか?
そういうイメージを持っている方ほど、フルーツほおずきを一口食べた時の衝撃は大きいものです。口の中いっぱいに広がる甘酸っぱい味とトロピカルな香りは、ちょっと他では味わえない独特のおいしさです。
また、袋も実も赤い色をした日本ホオズキとは異なり、フルーツほおずきの袋は肌色で実は黄白色で美味しそうな色合いです。
ほおずきとは言っても、一般にイメージされるホオズキとフルーツほおずきは全く別物なのです。
近年になって、ようやく日本でもフルーツほおずきの栽培が盛んになってきましたが、まだまだ一般的とは言い難い状況です。飯島商店では、小諸市の浅間山の麓の畑で育てたフルーツほおずきを大切にジャムにしています。
契約農家の笹平さんと小林さんです。原料となるフルーツほおずきは、全て笹平さんと小林さんの畑で作ったものです。
まだまだ生産量も少なく、試験的に始めたところですので限定的な販売になってしまいます。販売期間が短くなることが予想されますので、お買い求めはお早めにお願いいたします。
淡い橙色をした粘性の低いジャムになります。トマトよりも小さな種が独特の歯触りを加えています。
特にプレーンヨーグルトにかけると美味しく召し上がれます。
原料になるフルーツの写真
フルーツほおずきの畑
フルーツほおずきは草丈80cm程度に育ちます。ちょうどトマトと同じくらいの草丈です。
フルーツほおずきの花
7月ごろから2~3センチほどの花を次々に咲かせます。小さな花ですので目立ちませんが、よくみると黄色と黒のコントラストが効いていてきれいな花です。
フルーツほおずきの実
開花後1か月くらいで実が大きく育ちます。緑の実はまだ未熟で食べられません。
完熟したフルーツほおずきの実
日に日に袋の緑色が抜けて半透明のクリーム色になってきます。これが完熟のサインで、中の果実も黄色に熟して芳香を放っています。
アレルギー特定原材料に関する表示
特定原材料7品目
卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ
使用していません。
特定原材料に準ずるもの20品目
あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・ごま・カシューナッツ
使用していません。