あんずApricot
産地
長野県千曲市
収穫時期
6月下旬~7月中旬
特性
長野県に杏栽培が定着した歴史は古く、元禄年間に松代藩主真田幸道公の元に伊予宇和島藩主の息女豊姫が嫁いだ際に、故郷から杏を移植したのが始まりであると伝えられています。以来、長野県は日本一の杏の産地として全国的に有名になっています。
飯島商店では平和と昭和を使ってジャム作りをしております。
平和・昭和ともに大正・昭和初期に日本古来の在来種の中から選抜された品種で、酸味は強く甘みはあまり無いものの、加熱してジャムにした時にすばらしい芳香を持つ特性があります。ちなみに平和は第一次世界大戦の終結を祝って名づけられており、生まれも育ちも森地区です。
昭和はその名のとおり昭和初期に品種登録された品種で、こちらも森地区生まれです。
弊社では木なり完熟して香りと味が最高になった実だけを選び、ジャムに仕上げています。木なり完熟したアンズの芳醇な香りをお楽しみください。
さわやかな酸味と、芳醇な香りとコクが特徴的です。果肉を残したプレザーブタイプとなります。
原料になるフルーツの写真
あんずの木
長野県は全国有数のあんずの産地として有名です。古木になると10m以上の大木になっているものもありますが、畑にあるあんずの木の高さはせいぜい3~4m。収穫しやすい高さに揃えてあります。
あんずの実
6月下旬~7月中旬ごろにオレンジ色の実をつけます。鮮やかな色からして美味しそうですが、生ではかなり酸っぱくてたくさんは食べられません。
砂糖を加えて加熱することで、あんずは美味しく生まれ変わるのです。
あんずの花
4月初めに、きれいな白い花を一斉に咲かせます。梅の花と桜の花を足して2で割ったような花で、見ごろにはたくさんの花見客が畑を訪れます。
平和
森地区の中でも一番最初に熟す品種です。香りが強く味が濃いためにジャムの味に深みを与えます。
昭和
森地区では中盤に熟す品種です。さわやかな酸味ときめ細かな肉質が特徴です。
加工特性に優れる為にジャムだけでなく色々な加工食品に用いられます。
アレルギー特定原材料に関する表示
特定原材料7品目
卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ
使用していません。
特定原材料に準ずるもの20品目
あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・ごま・カシューナッツ
使用していません。