もち米水飴

もち米水飴

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原材料

長野県上田地域産もち米(もちひかり)、麦芽(大麦)

もち米水あめについて

古来より、もち米で作った水飴は最高級に位置していました。 江戸時代に全国各地へと広まった飴買い幽霊(子育て幽霊)の伝説に見られるように、消化が良く栄養に富み母乳の出が良くなるとされて珍重されていたのです。
確かにもち米で作った水飴は群を抜いて香りが良く上品な味わいで、伝説もさもありなんと納得させられます。

病中病後のエネルギー補給にも

もち米水飴の主成分は麦芽糖です。母乳の代わりになるという言い伝えがあるくらいに、麦芽糖は体に吸収されやすく、すぐにエネルギーへと変わってくれるのです。
病中病後など体力が落ちている時や食欲が無い時などには、特に適しています。

製法

飯島商店のもち米水飴は、昔ながらの完全手造りの水飴でございます。仕込みに丸一日、煮詰めにもう一日と、二日がかり職人がつきっきりで200本分しか仕上げることができません。
飯島商店のルーツは明治時代の高品質な水飴作りにあります。あくなきこだわりをもって作り上げるもち米水飴は、自信と誇りをもって私どものルーツを今に伝えるフラグシップなのです。

一番大切な原料となるもち米は、地元の上田地域(上田市、東御市、長和町、青木村)産のものにこだわっています。
上田地域は信州の米どころでして、美味しいお米がとれることで有名なのです。

まず、もち米を香り良く蒸しあげるところから水飴づくりは始まります。蒸しあがったもち米は、お強飯のような状態です。

美味しく蒸しあがったもち米に麦芽を混ぜます。麦芽とは、発芽させた大麦を乾燥して砕いたものです。
糖化酵素(グルコアミラーゼ)を大量に含み、その力でもち米のデンプンを分解して、ゆっくりと甘い麦芽糖に変えていきます。

温度に気を付けながら、じっくり気長に一日作業で糖化させます。ほんのりと甘いお粥のような状態です。

十分に糖化が終わったら、濾し布で絞っておからのような不純物を取り除きます。

濾されて出てきた糖液です。薄い飴湯のように甘くなっています。
これを煮詰め用の釜へと移して、じっくり一日かけて水飴へと仕上げて行きます。

煮詰め作業をしている間、泡のようなアクが絶えず出てきます。これを丹念に取り除いて、澄んだ水飴にして行きます。
大変な手間のかかる作業ですが、ここで手を抜いては雑味のある水飴になってしまいます。

一日アクを取り続けて煮詰めて、ようやくべっこう色のもち米水飴に仕上がりました。
煮詰め釜のまわりは、麦芽の香ばしい匂いともち米の甘い香りでいっぱいです。

お願い

水飴の中に澱が含まれている場合がございますが、もち米由来のものでございますのでご安心してお召し上がりいただけます。

アレルギー特定原材料に関する表示

特定原材料7品目

卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ

使用していません。

特定原材料に準ずるもの20品目

あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・ごま・カシューナッツ

使用していません。

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