きんかんふくめ煮Kumquat
産地
宮崎県串間市
収穫時期
1月下旬~2月中旬
特性
金柑は中国原産のくだもので、飯島商店が使用している寧波金柑(ネイハキンカン)もその名のとおり安政年間に中国から伝来したものです。中国では宋代以前の昔から栽培されていたようです。
金柑はほとんど品種改良の行われてこなかった果実で、現在日本で生産されている金柑の大半は、この寧波金柑となっています。
柑橘の中では最も小さい果実で、10g程度の大きさにしかなりません。果肉は酸っぱいだけでむしろ果皮のほうが甘いために、柑橘としては珍しく皮を剥かないでそのまま丸かじりで食べます。寧波金柑は金柑の中では特に癖の無い品種で、酸味はほどほどでえぐ味は少なく、肉質はきめ細やかです。
飯島商店では寧波金柑をさらに美味しく食べやすくするために、丹念な手作業の繰り返しでジャムとふくめ煮に仕上げています。
ふくめ煮では形を崩さないで柔らかく煮るために、職人の細やかな技術を要します。
原料になるフルーツの写真
きんかんの木
きんかんの実
納入されたきんかん
アレルギー特定原材料に関する表示
特定原材料7品目
卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ
使用していません。
特定原材料に準ずるもの20品目
あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・ごま・カシューナッツ
使用していません。