みすゞ人参飴

上田を中心とする小県（ちいさがた）地域は、昔から高麗人参の栽培がさかんでした。その歴史は諸説ありますが、遅くとも江戸末期には始まっていたようです。 降雨量の少なさでは日本有数で、寒冷な土地柄が高麗人参栽培に適していたのです。

今でも高麗人参は小県地域で大変親しまれて続けていまして、おろ抜きした小ぶりのものがスーパーや八百屋さんに並んでいます。天ぷらや汁物の具などに仕立てて、 ほろ苦さと独特の香りを楽しめる地域の薬膳食なのです。

みすゞ人参飴は、高麗人参のエキスと厳選された麦芽水飴で製した薬膳飴でございます。
そのままでも美味しく召し上がれますが、お湯に溶いて生姜を加えた飴湯などに仕立てましても一層滋味深くいただけます。