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かりん(マルメロ) |
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産地 |
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長野県諏訪市、下諏訪町、岡谷市 |
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収穫時期 |
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10月下旬~11月上旬 |
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特性 |
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正式名称は「マルメロ」ですが、信州では古来からかりんと呼んでいます。
原産地は中央アジアですが来歴は古く、渡来時期は17世紀ごろの安土桃山~江戸時代初期であるとされています。以来、諏訪地方を始めとする信州各地で、かりんとして親しまれ栽培されてきました。
マルメロは洋ナシによく似た形をしており、鮮やかなレモン色をした果皮の表面は綿のような毛で包まれています。強く甘い芳香があり美味しそうですが、生ではとても硬い果肉である上に渋みと酸味が強烈で、そのままではとても食べられません。加熱すると肉質は柔らかく変化し、渋みも消えるために、砂糖漬けやジャムとして利用されてきました。
なお、マルメロはマーマレードの語源であると言われ、マルメロジャムは欧州・中央アジアで最も歴史のあるジャムであるとされています。日本ではマルメロはせき止めや喉の痛みに効くと言われ、昔から民間療法で使われてきました。
しかし、明治・大正期にスミルナなどの栽培しやすく実の大きな欧米系品種(洋かりん)が導入され、それ以前の在来種(本かりん)と総称される土着マルメロは年々その数を減らしています。
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濃厚な芳香を放ちならがも、透明感あるジャムとなっています。 |
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飯島商店のかりんジャムは、生産量が少なく貴重な在来種と、舌触りの良いスミルナをブレンド。在来種の芳香を最大限引き出しつつ、バランスの良い味に仕上げています。 |
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しっかりと本かりんを守っていただいている、生産農家の皆さんです。 |
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原料になるフルーツの写真 |
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在来種かりんの実 | | 在来種かりんの木 |
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在来種かりんの花 | | 綿毛の状態 |
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